初めてのプログラミングは任天堂Switchで

今月(2021年6月)発売されたばかりのNintendo Switch用ソフト「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」が注目を集めています。

「任天堂の開発室から生まれた」と銘打たれたこのソフトは、長いプログラムコードを書く必要がありません。
Switchコントローラーを使って「スティックノードン」と「ヒトノードン」いうキャラクター同士を繋ぐことで、コントローラーの操作でゲーム内のヒトを動かせるようになるといった、直感的な操作でプログラミングを行います。

小学校では2020年度、中学校では2021年度から必修化となったプログラミング教育でも、同じようなビジュアルプログラミング言語が広く使用されています。
ソースコードをテキストで打ち込むのではなく、プログラムに必要な要素を視覚的に表現してドラッグ&ドロップなど簡単なマウス操作でプログラムを作成できるようにしたもので、米マサチューセッツ工科大学が開発したScratch(スクラッチ)が代表格です。
ミライエでもお馴染みですね。

実際に自分で作ってみたゲームは、プレイしたゲーム以上に忘れられないものになります。
この体験価値を家庭にあるゲーム機で得られるというのが、注目を集めている理由なのだと思います。

自分が子供の頃にも、このソフトがあったらよかったのに……。

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