小田小学校での取り組み

先日、内子の小田小学校にてプログラミング学習会を行いました。

子どもたちにプログラミングの基本を知ってもらい、未来に繋げてほしいということで始まった今回の取り組み。
3日間にわたる授業の中、子どもたちにはまず『PCを使わないプログラミング』でプログラミングがどういうものなのかを知ってもらい、最終的にはScratchで電子図鑑を作り、インターネット上に発信してもらいました。
地域の宝と向き合いみんなで協力してつくられた地域の巨樹・巨木の電子図鑑は、必ず見た人の心を温かくするものになっていると感じます。

そんな今回の取り組みですが、先日、小田小学校のみなさんから感想アンケートが届きました。そのうちの一部を抜粋してみました。

 

楽しく授業を受けてくれていたことがわかりよかったです。

特に『PCを使わないプログラミング』はとても好評だったようで、わたしたちミライエとしても嬉しい気持ちでいっぱいです。

『情報発信に伴い責任を感じた生徒も多くいた』という先生のコメントが印象的で、そういった繊細な部分までしっかりと感じ取る子どもはたくさんいるんだなあと、自分の小さい頃を振り返りつつ感激いたしました。

情報発信に伴う責任。

SNS時代で発信する機会も多いのに、忘れがちですが本当に大切で、常に意識しておくべきことだと改めて思います。


「授業で身につけた技能を様々な場で活かしたい」という子どもたちの好奇心・満足感をより満たすようなカリキュラムを組むことが、今後のミライエの課題になってきそうです。

未来を支えるたくさんの子どもたちに楽しんで勉強してもらえるよう、これからもまい進していきたいと思います。

よかったら、小田小学校の生徒たちが作った『おだ小学校木ずかん』をみてあげてください。

クイズもあって、子供らしい微笑ましい作品です。

 

小田小学校巨樹・巨木図鑑
https://scratch.mit.edu/projects/289122345/fullscreen/