プログラミング教育と将来について

今月18日、小学校プログラミング教育の普及に向け、トヨタ自動車やGoogleなど17社が団体と連携した授業を行う と発表しました。
経産省によると、IT人材の不足は30年で約59万人に上るとのことです。

コンピューター技術は、将来どんな職に就くとしても必要になってくると言われています。一見コンピューターとは関わりのなさそうな企業でプログラミングを使用している例も見かける今日この頃です。
プログラミングは今や、企業の発展にかかせない技術といえるのではないでしょうか。

小学校でのプログラミング教育の必修化は、『子どもたちの論理的思考力を養う・コンピューターが社会を支えていることを学ぶ』ことを目的としています。
こういった教育への協力は、将来のIT人材確保という点で企業にとっても非常にメリットのあるものだということです。

ちなみに、Googleには何年か前から『Google Blockly』というビジュアルプログラミング言語があります。
ビジュアルプログラミング言語とは、プログラムを絵や図など視覚的なオブジェクトを操作して覚えることができるというすぐれものです。
数字や英語など難しいテキストを使わず、遊び感覚で楽しくプログラミングに触れられるので、子どもたちにこそおすすめのツールといえます。

Google Blocklyの『ブロックリー・ゲーム』には現在8種類のビジュアルプログラミングゲームがあります。
パズルを組んだり迷路を進んだり、鳥をいろんな方向に飛ばしたり。シンプルな内容ですがひとつクリアするごとに難しくなり、気が付いたら没頭してしまっています。こういった取り組みが、Googleが今後行う授業のベースになっていくのではないでしょうか。

ブロックリー・ゲームはほとんど日本語で遊べます。
パズルなど、わかりやすいのでぜひ挑戦してみてくださいね。

プログラミング教育官民で トヨタやグーグルなど協力

文部科学省や経済産業省などは18日、小学校のプログラミング教育の普及に向け、 トヨタ自動車 、グーグルなど17社・団体と連携した授業を行うと発表した。企業などが動画教材を提供するほか、プログラミングが使われている現場などの見学や講師も派遣する。2020年度の小学校でのプログラミング教育の必修化を控え、人工知能(AI)などに強いIT(情報技術)人材の育成につなげる。 …

 

 

ブロックリー・ゲーム

Blockly Games

Games for tomorrow’s programmers.