2020年、東京オリンピックが開催されることは有名ですが、実は『教育』も大きく変わります。では、どのように教育が変わるのでしょうか?
『学習指導要領』が変わる!
『学習指導要領』とは、日本教育の大まかな指導目標です。
これがあることで、全国のどの地域にいても同じレベルの教育を受けることができますが、学習指導要領が変わると、教科書や授業の内容が変わります。ですので高校の学習や大学入試が変わっていくということにまでつながる、教育全体への大きな影響になるのです。
1. アクティブラーニングの導入
アクティブラーニングとは、『主体的・対話的で深い学び』と示されています。アクティブラーニングという教科ではなく、その授業方法ということです。
今までは正解があり、その正解を先生が知識として一方的に教えるという授業でしたが、これからは、正解までの問題の解き方を班ごとに話し合ったり、個々に意見を出し合ったり、というような対話を取り入れた授業が行われます。
この授業方法だと、正解が一つではありませんよね。友達から学び、お互いを認め合っていくことができます。
2. プログラミング教育の実施
ご存じの方も多いかと思いますが、小学校でプログラミングが必修化されます。
これは、プログラミング言語や技術を学ぶのではなく、『プログラミング的思考』を学びます。
物事には手順があり、問題を解決するにはどう手順を踏むのか、論理的に考えていく力を身につける必要があり、実際にコンピューターを触りながら、体験するような授業が予想されます。
『覚えること』から『どう使うか』を問われる教育に
これまでは、知識を詰め込み、『いかに覚えるか』に重点が置かれた教育でした。しかし、これからは『覚えたことをどのように使うか』に重点が置かれます。
ただ知識を詰め込み覚えておけばいいという時代は終わりました。私たちが子供の時代とは、教育も大きく変化してきています。
ミライエでも、今後の教育に注目し取り入れていきたいと思っています。
ママ必見!2020年は教育が大きく変わります!
『2020年』に何が起こるかご存じですか? 東京オリンピックが開催されることは有名ですが、実は『教育』も大きく変わるんです。 子どもを持つ親としては、教育が変わるって気になりますよね? では、どのように教育が変わるのでしょうか。ポイントを見ていきましょう!